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玉水会病院

-Gyokusuikai Hospital-

院長ごあいさつ

いつも医療法人玉水会を応援いただき、心より感謝申し上げます。

医療法人玉水会は130年以上、地域の皆様のかかりつけ医として医療・介護に取り組んでまいりました。明治20年、先々代の中江佐八郎がこの下伊敷の地で開業して以来130年に渡り運営を続けてこられたのも、ひとえに患者様、利用者様、そのご家族、そして施設を支える職員の皆様のおかげであります。その感謝の意味を込めて、初代創始者が常々口にしていた“知恩報徳(「世の中の恩を知り、全ての事柄に感謝の気持ちを持って接する」の意)”を理念として、職員一同、朝礼で唱和し共有するようにしています。

さて、近年では少子化や超高齢社会などの社会構造の変化に伴い、医療・介護に求められるものも変化してきました。「治す」医療よりも「予防する」医療や、自宅で医療を受ける訪問診療や訪問看護などの在宅医療、自宅で過ごせるように多職種で在宅復帰を支援するようになりました。

さらに地域全体で協力して健康な方、介護が必要な方や治療が必要な方など、全ての高齢の方々を支援していこうという取り組みを行政が主体となって進めています。

「早く治癒して家に帰りたい」「持病があっても自宅で過ごしたい」「リハビリをして状態を改善したい」「できるだけ家族と一緒に過ごしたい」という、人々の想いや願いはいつの時代も同じであり、医療や介護に携わる者には、その想いに応えることが求められます。

社会の変化に対応しつつ、人々の想いに寄り添っていく。医療法人玉水会がそのような医療・介護機関となれるように取り組んでまいります。

医療法人玉水会 玉水会病院 院長 長友 由紀子

医療法人玉水会 玉水会病院 院長 長友 由紀子
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