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玉水会病院

-Gyokusuikai Hospital-

看護部の紹介

看護部あいさつ

医療法人玉水会は、一般病棟(急性期一般病床、地域包括ケア病床)、回復期リハビリテーション病棟を有し、一人一人に合わせた医療体制がとれるように配慮しています。超高齢化社会を迎え、地域との連携や患者様方が住み慣れた地域でいきいきと過ごせるような支援が重要となっています。

看護部では、入院時から退院後の生活を見据え、シームレスなケアを目指して地域連携を推進し、患者様の思いに応えるため、技術と心の両面からのきめ細やかな看護実践を心がけています。
また、高齢者の特徴を十分にふまえ、年齢を重ねて生きてこられたその人の尊厳を大切に、ニーズに応じたケア、退院後の生活の支援をしていくことが看護師の重要な役割と思っております。そのために、看護職員一人一人が看護観を深め人間性豊かな看護師となれるよう、人材育成にも積極的な取り組みを行っています。
また看護職員に対しては働き甲斐のある職場環境の提供を考えています。
職員満足に視点を置きワークライフバランスを考慮した勤務体制やリフレッシュ体制などを取り入れています。

就職先をご検討中の皆様へ
理念である「知恩報徳」
”世の中の恩を知り、全ての事柄に感謝の気持ちを持って接する”を私たちの使命とし感謝の気持ちで看護サービスが実現できるように日々研鑽を重ねています。
一緒に学びお互いに成長し地域の方々の期待と信頼に応える看護を提供しましょう。
”人”が大好きな方、”好奇心”旺盛な方、”向上心”の高い方をお待ちしています。

看護部

看護部の理念

私たちは専門職としての自覚を持って地域の皆様に信頼される看護を提供します

令和5年度看護部目標

  1. 教育支援の確立を行いながら看護師育成を行う
  2. 地域の住民の健康を担う病院として常に生活を視野に入れた看護を提供する
  3. より良い職場環境の構築を行う

病棟紹介

一般病棟

一般病床26床、地域包括ケア病床18床の合計44床です。患者様は、70歳以上の方が多く、循環器・消化器・呼吸器・脳血管疾患等の内科全般に及びます。救急病院で治療を終えた患者様を受け入れ、治療の継続やリハビリを行っています。消化器内視鏡検査や術後療養のための短期入院もあります。
「受け持ち看護師制」をとっており、入院から退院までひとりの看護師が継続して担当し、患者様に寄り添った看護を心がけています。入院時から、他職種でカンファレンスを行い、地域連携室や在宅部、訪問看護ステーションと連携し退院に向けた支援を行っています。

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病床は27床です。“回復期リハ病棟のケア10項目宣言”の実施でスタッフ全員が協働してチーム医療に取り組んでいます。各担当スタッフが、入院後、寝たきりにならないように、起きる、食べる、歩くトイレに行く、お風呂に入るなど(日常生活動作)への積極的な働きかけをして改善をはかり、住み慣れた地域での生活を安心して継続できるよう支援しています。リハビリテーションカンファレンスを開催し、進捗状況を検討、確認し、日々のケアなどの生活支援に根ざした情報共有をはかり、獲得された能力を生活場面で反映できるようなチームアプローチに取り組んでいます。

外来

専門医療(一般内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、心療内科、糖尿病内科)による診断・治療をはじめ、通院にお困りの方への訪問診療も行なうなど、在宅でサービスを利用しながら安心して療養できる支援も行っています。

在宅での終末期(看取り)を希望された患者様には、いしき訪問看護ステーションと連携し、訪問診察・往診で安心して療養できるよう、積極的に取り組んでいます。

入院時の看護

安心して入院生活ができるように、症状の変化や日常の生活の状況などお話をお聞きします

多職種カンファレンス

患者様の病態、日常生活の回復状況など個々の症例について職種間で共通理解することで目標を立てて看護を行います

受け持ち制

入院中は受け持ち看護師性を取り、細かな支援ができるように訪問看護やケアマネ、施設等と連携を取ります。

褥瘡予防や転倒転落防止への取り組み

褥瘡委員会や骨折リエゾンチームや感染対策のチームが患者さまの安心、安楽に取り組みます

退院支援カンファレンス

退院先は自宅、療養型の病院、特別養護老人ホーム、老健施設、グループホームと色々ですが、患者様のご希望により退院先を検討支援します。

教育計画

人材育成

看護職は、生涯にわたって自らの能力の開発・向上に努める責務ある専門職である。看護管理者は組織が提供する看護サービスに責任を持ち、サービスの質を維持・向上させるために、スタッフの継続教育を支援し、人材育成を図る責務を負っている。

看護部では、医療法人玉水会、玉水会病院で働く看護師として、専門能力を持つ看護職者の育成と支援を組み込んだ教育体系を構築している。

看護部教育理念

医療法人玉水会、玉水会病院のめざす医療を基盤に看護部の理念を実現し、同時に個々の自己実現に向けて主体的にキャリア開発できる看護者を育成する。

この理念を踏まえて以下の4つの能力を備えられる看護者を育成する。

  • 思いやりと温かな心を持って全ての人々に関わる看護師:感じる能力
  • 教育や研究・学習を通して組織・地域に貢献できる看護師:考える能力
  • 対話や協働を通して人との関係調整をできる看護師:絆がる能力
  • 未来を創造できる看護師:創りだす能力

看護部教育方針

  1. 病院の理念、看護部の方針に基づいて、質の高い看護を提供できる看護師を育成する。
  2. 社会の動向・医療を取り巻く現状を踏まえ、専門職としての知識・技術・態度・感性を磨き、医療の質向上に努める職員を育成する。
  3. 患者にとって最善の結果を出せる看護師を育成する。
  4. 一人ひとりが満足感・達成感・やりがい感を持ち、自己成長できる職員を育成する。

教育体系

  • 専門職業人としての自己啓発・自己研鑚を支援する。
  • 各ラダーレベルに合わせた機会教育(OJT)と集合教育(Off-JT)を通して段階的に学んでいく。
  • 新人及び中途採用者に対して、実地指導者とペアとなり看護実践能力を高める。

看護職員の負担軽減、処遇改善のために、以下の取り組みを実施しています。

実習生のみなさまへ

一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、介護老人保健施設スイートケアなかよしでは、看護学生の実習を受け入れています。実習を通して、多くのことを学び、看護への関心を深めていただき、患者様との関わりの中で看護の楽しさや喜びを感じてもらいたいと願っております。実習中は実習指導者を置き、学校の先生と協力しながら、実のある実習になるようサポートに努めております。

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